Tシャツのデザインが浮かばなくても大丈夫!

デザインは難しい

デザインを決めるというのはかなり難しいことで、それを生業としていてもダメ出しなどは厳しく、特に学生さんにとってそれが特に興味の無いもので、事務的に提出を迫られて無理やり出したアイデアをダメ出しされてはどうでしょう。
社会人でもどこかモヤモヤする気持ちになるのに、思春期真っ只中の学生時代にそのような経験をしてしまうと、やはりモチベーションに大きく影響し、心の成長もまだ終わっていない子供たちにとってどこか諦めに似た感情を植えつけてしまうのではないでしょうか。

■《一見好きなものをデザインして》
というのは楽しいものに感じますが、それが100%反映されるのならばともかく、クラスTシャツ自体は楽しみだったとしてデザイン段階で自信のないデザインを無理に提出させられたらどうでしょう。それだけでクラスTシャツに対するハードルが高く感じ、またそのままの気持ちを引きずるデリケートな時期でもあるので、クラスの催しに対するモチベーション自体も低くなったまま、結局その日を楽しめなくなる、そんなこともあります。

■また手書きのデザインでしか反映できない場合、どうしても画力やセンスなど、全員が持っているわけでもない能力が問われます。
もし能力があったとしても、他の生徒の好みとは外れてしまい結果ダメ出しされることも。またクラスの新密度によってもこれらは左右されますので、楽しくもなればただただ苦行のようなデザイン決めの時間になる時だってあります。

いろんな特色のある生徒たちが一緒に決めるクラスTシャツにおいて、デザイン決めというのはやはりハードルは高く、なかなか決まらないものだといえるでしょう。
一からデザインを決める、となるとデザインを専攻するような学校でなければ本当に難しいことだといえます。
そんな時に助かるのがデザインのテンプレートで、これがあるとないとでは全く違います。
一から作るのではなく、もともとあるデザインに自分たちの名前やクラスをいれる、そしてフォントもありますので、そこから好みのフォントを選択するなどでスムーズに決めることが出来ます。
自分たちでクラスTシャツのデザインを一から決めたい!そんな場合不要なものですが、どうしても決まらない場合の助け舟としてデザインテンプレートは重宝します。
イメージを実際描き出す能力がある人など本当に一握りだけの存在です。
そして最終的にクラスTシャツの目的は、当日を楽しむためのものなので、製作段階でもし決めづらいようならば、こうしたテンプレートを用いて決めるのも一つの手だといえるでしょう。